南島での移民労働者対象に特別ビザ申請が期間限定で始まります。

Photo:Tim Foster
先日、技能移民カテゴリーとエッセンシャル・スキルズ・ワークビザの規定に変更が入ったことは記事にしました。

政府はそれと同時期に現在南島にてエッセンシャル・スキルズ・ワークビザにて長期滞在をしている人に向けて、新たに南島に定住することを前提にしたワークビザの検討をしているということも発表していました。
それについては、詳細が後日出るという事だったので、詳細内容を読んでから記事にしようと思って、今まで待っていたのですが、詳細がまだ出ないんです。



詳細いつでるの?

この特別な措置は、期間限定で、今月の2017年5月22日~2018年5月21日までの間しか、申請は受け付けないとされています。しかも、インターネットからでは申請できません。
(だからでしょうか、申請フォームもまだ、インターネットからは見つけられていません。イミグレに行けばあるのかな…。)

とにかく、4月19日にこの特別措置の案内がされてから、詳細は、近く発表されるということなので、5月中旬には何かしらあるかと思って待っていたのですが、…ない。全然詳細がない。

22日から受付始まるんだったら、申請フォームくらい事前に読み込みたいですよね。1週間前くらいには出してほしいですよねぇ…。どうしたものかと。

とりあえず、そういうものがあるということは、お知らせしておいた方がいいかな、と思い記事にしています。こんなことなら詳細を待ってないで早く記事にすればよかったなぁ。

申請受付が1年間に限られていること、あと、受付人数も1600名程度を想定しているようなので、言ってしまえば、早い者勝ち、みたいなことになりそうな感じです。
あと、気になるのが、申請者、個々の事情をケース・バイ・ケースで判断していくようなので、いい意味では、柔軟に対応してくれそうなのですが、結局は、すべては、オフィサーのさじ加減、といったことが多分に強くなりそうな気がしています…。



South Island Contribution visa 概要

4月19日の案内では、South Island Contribution visa とされていました。(名前は変わるかもしれません。)

このビザの概要は以下のようになっています。

一回限りで繰り返し申請はできません。
(2017年5月22日~2018年5月23日の1年間のみのビザ申請受付※おそらく、この1年間のみの措置)

南島で申請までに過去5年間働いていた人が対象
エッセンシャル・スキルズ・ワークビザを取得してすでに南島で5年以上フルタイムで働いている人。なおかつ、申請者の雇用主が違法なことをして過去に摘発されたりしていないこと。

55歳以下の人

心身ともに健康であること。
もちろん、犯罪歴などもチェックされます。

おそらく英語テストの証明不要

人数は、1,600名程度対象
(現在、南島でエッセンシャル・スキルズ・ワークビザで5年かそれ以上の間、Lower-Skilledに位置づけられる業種で働いている人は、1,600人いるとされています。そのことから、今回のSouth Island Contribution visaの発行数もその1,600で検討されているようです。)

なんで南島だけ特例なの?

同じように5年以上ニュージーランドの、Lower-Skilledの業種で働いているのに北島の人は対象ではなく、なんで南島で働いている人だけが対象なの?という不公平感を抱く方もいるかもしれませんね。




政府としては、一般的に南島の方が北島に比べて失業率が低い点を理由に挙げています。失業率が低いということは、それなりに働き口があるということでもあります。せっかく、ビザはあるけど働き口がないというのでは困ります。

また、Lower-Skilledに位置づけられる業種について働いている人は、全国約3,200人とみられているのですが、その半分1,600人が南島で長期滞在しているため、南島を対象にしているというわけです。

ですが、今回のビザの最も大事な要件は、5年以上という労働期間もそうですが、どういった職種が対象なのかということです。

要件を満たす職種ってなに?

ここで気になるのが、どんな職種だったらビザが下りるのか?といことではないでしょうか。

4月19日の情報では、どういった職種なのかは、読み取れないのですが、他のニュースなどをみてみると、求められている職種というのが分かります。

ずばり、その一つは、ファーム業であるといえます。

ニュージーランドの輸出産業を支える大事な農業、酪農分野では労働者が十分ではありません。それを鑑みた結果、南島には、それらに従事するエッセンシャル・スキルズ・ワークビザの保有者が多くおり、彼らをそのまま労働力として確保するための措置であると言えます。

先の法改正では、ほとんどのファームで働き続けても、年収の観点からみれば、永住権への道はありません。ですが、南島で同じ職種で働き続けることを前提にして、永住への可能性を提示し、労働者の確保を狙っているのでしょう。ギブ・アンド・テイクとでも言いたいのでしょうか…。
申請が通れば、Work to Residence Temporary visaが取得でき、2年の滞在が可能になります。※同じ職種、同じ場所で働くことが絶対です。

2年後、要件を満たせば、Resident visaを取得ができます。もちろん、同じ南島での滞在が要求されますが、さらに2年間住むことが出来ます。




一般的に、Resident visaを取得すれば、永住権(Permanent Residence visa)との違いは、あまりありません。ざっくりいえば、Travel ConditionがResident visaには、あることでしょうか。(ニュージーランド出入国を自由にできる期間がビザの範囲内で定められている。その期間を過ぎてNZの国外にいる場合、Visaの更新をしない限り、NZに再入国ができない、など)

終わりに

ぐだぐだ、述べておきながら、恐縮ですが、結局は、詳細がよくわからないので、South Island Contribution visaを取得後、レジデンス・ビザを取得し、最終的に永住権までつなげることが実際できるのか不明です。

ただ、少なくともSouth Island Contribution visaを取得し、その後の要件も満たすことが出来れば、South Island Contribution visaに基づいた、レジデント・ビザの申請をすることができます。

いずれにしても、南島のファームで働く人材がニュージーランド政府からは求められています。ファーム以外にもどういった職業が対象なのか、詳細が分かればご紹介したいと思います。

※以上は、5月16日現在での内容です。

▼参照
https://www.beehive.govt.nz/release/pathway-residence-some-south-island-temporary-migrants

https://www.immigration.govt.nz/about-us/media-centre/news-notifications/south-island-pathway

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