ニュージーランドにあのモアみたいなブラック・スワン(Black Swan/Pouwa)がいたらしい

Photo by Alex Blăjan

巨大なブラック・スワン/Pouwa

オタゴ大学の調査により、ニュージーランドには、巨大なブラック・スワンが生息していたということが判明しました。
英語でいう、Swan(スワン)とは、日本語では白鳥。ブラック・スワンは、黒鳥。白鳥は、渡り鳥として、冬になると日本に飛んできて、春頃にまたどこかに飛んでいく、という認識の方、けっこう多いのではと思います。
ですが、ニュージーランド・ブラック・スワンは、そういう現代で見られる白鳥とはまるで違っていたようです。

オタゴ大学の調査では、ブラック・スワンは、飛べない鳥としては、最も大きな鳥『モア』のような運命をもっていたようで、18世紀にヨーロッパから人が来た時には、すでに絶滅しており、おそらく13世紀後半に人間(ポリネシア系人とマオリ)が現れてからすぐに狩猟により絶滅してしまったと考えられています。

ニュージーランド・ブラック・スワン
▲The giant pouwa(ニュージーランド・ブラック・スワン)はこういった骨格であると考えられています。
Museum of New Zealand Te Papa Tongarewa

ブラック・スワンの存在は、これまで議論にはなってきましたが、更新世の氷河時代にオーストラリアからやってきて、ニュージーランドの本土とチャタム諸島に落ち着いてからおよそ2倍もの大きさになったと考えられるようになっています。

DNAと骨(化石)の解析も進み、ブラック・スワンは、当初考えられていたよりもオーストラリアのブラック・スワンよりさらに重量があり大きさもあるそうです。
長い脚と短いながらも翼もあったようです。ただ、絶滅しようかという時期にいたっては、ブラック・スワンは、完全に飛べないわけではなく、飛べなくなっていく(semi-flightless)段階の状況にあったことも考えられています。

終わりに

モアやニュージーランド・ブラック・スワンが絶滅した理由は、天災があったというよりも論理的に考えて人間の狩猟による結果としか言えないそうで、なんだか、申し訳なくなってしまいます。ニュージーランドには、最初に人類が住み着く以前には、鳥類にとっては、天敵になる動物がいなくて、楽園だったんでしょうに…。

それにしてもこのブラック・スワンの骨を見ただけでもモアを彷彿とさせますよね。

今後、骨だけでなく、羽毛なども明らかになって、姿がより鮮明にイメージできるようになる日は来るのでしょうか?個人的には羽毛も含めたニュージーランド・ブラック・スワン(pouwa)を見てみたいです。

▼参照
https://www.newscientist.com/article/2141605-mysterious-mega-swan-once-waddled-through-new-zealand/
https://www.newshub.co.nz/home/new-zealand/2017/07/new-research-reveals-new-zealand-had-its-own-species-of-black-swan.html

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