スーパーマーケットの有名なアイコン”Mr Four Square(ミスター・フォースクエア)”

ニュージーランドにFour Square(フォースクエア)というスーパーマーケットがあります。

小さな町や田舎の集落で小さいスーパーマーケットやデイリー(コンビニ)を展開しています。ニューワールドやカウントダウンというスーパーマーケットが都市や都市近郊に大規模出店しているのに比べるとそのこじんまりとした感じがよくわかります。

今回は、このフォースクエアのお店を代表する有名なアイコン”Mr Four Square(ミスター・フォースクエア)”をご紹介します。

スーパーマーケット、Four Square(フォースクエア)の歴史

1920年代ころフォースクエアの創業者のヒートン・バーク氏は、当時オークランドで個人がそれぞれに食料雑貨店を営んでいた状況をそのままではそれぞれのお店にとって経営を存続していくことが難しいと考え、数人のメンバーを集めて共同仕入れグループを立ち上げることにしました(Cooperative Chain=小売業者が協業した組織)。数人でお金を合わせて仕入れを行うことで仕入れ値を安くでき、販売価格も抑えられます。そして1925年にFoodstuffs Ltd (後に Foodstuffs Auckland Ltd)を設立しています。

1924年の終わりころから、仕入れた商品は、フォースクエアの名前で流通するようになり、1929年には、バラバラの店構えではなく、共通のブランディングのもとに店構えやロゴの使用なども展開するようになりました。
スーパーマーケットの有名なアイコン
▲初のセルフサービス式のフォースクエア
1948年には、ニュージーランドで初のセルフサービスのお店がオネハンガ(Onehunga)にオープンしました。そしてこれが後に今のようなスーパーマーケットの小売り業の形態として定着していきました。

スーパーマーケットの有名なアイコン
▲セルフサービス以前のお店の様子
それまでは、お客が必要であろう商品をお店のカウンターに並べておいて、要望があれば、店主が手渡す、といった感じだったのでしょうか。お客が商品を見比べて、吟味して店内を見て歩く、というスタイルではなかったんですね。

1925年に設立したFoodstuffs Ltdは、今では、ニュージーランドの小売りフランチャイズブランドをフォースクエア以外にも複数もっています。New World/ニューワールド、Pak’nSave/パッキンセイブ、 Pam’s/パムズとBudget/バジェットという2つのプライベートレーベルなどです。
ニュージーランドに在住の方は、よくご存じのスーパーマーケット、ブランド名ではないでしょうか。
それにしても、スーパーマーケットの小売業界では、Foodstuffsは、ほぼ、独占状態ですね。正確に言えば、Foodstuffsの競合として、オーストラリアのスーパーマーケットチェーンのProgressive Enterprises(オーストラリアのWoolworths Limitedが経営)がいるので、複占(duopoly)の状態ですが。
ちなみに、Progressiveが経営しているチェーン店は、Countdown/カウントダウン、SuperValue/スーパーバリュー、FreshChoice/フレッシュチョイスがあります。

アイコニックなミスター・フォースクエア

有名なフォースクエア、という店名の由来は、バーカー氏が1924年の7月4日にグループのFoodstuffsのメンバーと電話をしている最中に、カレンダーの4日の部分に四角を描いて囲ったということからきています。

1950年代にFoodstuffsの広報部は、新聞広告とちらし用にミスター・フォースクエアをデザインしたのですが、すぐにフォースクエアのアイデンティティの一部として認識されるようになり、フォースクエアの各お店にも登場するようになり結果的には、フォースクエアだけでなく、ニュージーランドを代表するアイコンの一つにまで成長しました。

ミスター・フォースクエアのデザインの変遷の様子

ニュージーランドのスーパーマーケット。ミスター・フォースクエア。

ミスター・フォースクエアの名前は、チャーリーといいます。きっとニュージーランドで一番有名なチャーリーではないでしょうか。

ミスター・フォースクエアをモチーフにアーティスト活動をしているディック・フリッツェル(Dick Frizzell)

ニュージーランドのスーパーマーケット。ミスター・フォースクエア。

ディック・フリッツェルは、ホークスベイをベースに活動しているニュージーランドのアーティストです。彼のことをご存知なくても彼がミスター・フォースクエアをモチーフにしたイラスト作品などはご存知の方多いのではないでしょうか。
フォースクエアだけでなく、ニュージーランドを代表するアイコンの一つにまで成長した一つの理由に、このアーティストによる作品の影響があったことは否定できないでしょう。
ピンタレストでDick Frizzellの名前で検索すると、ニュージーランドのお土産屋さんなどでよく見かける作品を見つけられると思います。ご覧になってみてください。

ミスター・フォースクエアに関するグッズが欲しい方は、こちらで購入できますよ。

▼参照
http://www.foursquare.co.nz/about/history/

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