ホワイトベイトの漁がニュージーランド全国で解禁。

Photo by Andrew Spencer
ただいま、ニュージーランドでは、ホワイトベイトの漁が解禁になっています。ホワイトベイトとは、5つの種類の魚の総称です。日本でいうところのシラスみたいなものです。

5つの種類とは、Banded kokopu(バンディット・ココプ)、Giant koopu(ジャイアント・ココプ)、Inanga(イナンガ)、Koaro(コアロ)、Shortjaw kokopu(ショート・ジョー・ココプ) です。古くからマオリ族にとって貴重な食材だったのでしょう。英語名よりもマオリ的な名前の方が一般的によく知られています。

ニュージーランドのホワイトベイト漁

ニュージーランドで獲れるホワイトベイトは、秋ごろに草の茂みに産卵し、孵化した稚魚は海に出て幼生期を過ごした後、再び川に遡上して成魚になります。
毎年ニュージーランドの早春、9月~10月頃がもっとも多く群れを成している時期で、その頃には、ニュージーランドの各地で、ホワイトベイトの漁が解禁になります。(8月15日から11月30日まで)
唯一、ホワイトベイトの産地として最も有名なエリアのニュージーランド南島の西海岸、ウェストコーストでは、解禁日が違っており、つい最近、9月1日から漁が解禁となりました。ウェストコーストでは、11月14日まで可能です。※2017年の期間です。

ホワイトベイトは、高価なデリカシー

ホワイトベイトは、”デリカシー(Delicacy)”と呼ばれ、ごちそう、郷土の特産物的な扱いがされており、値段が高いことで知られます。だいたい1キロ、70ドル~130ドルの間で流通されています。
ちょっとお高いですが、やはり旬の時期になるとカフェやレストランにもメニューとして見かけるようになるので、食べたくなってしまいます。

ホワイトベイトの調理方法

ホワイトベイトは、オムレツの具にしたり、卵と小麦粉をといた生地に混ぜて焼くフリッターに調理されます。
日本だとシラスのふりかけやシラス丼、シラスパスタ、なんて色々なメニューを見かけますが、ニュージーランドでは、だいたいこの2つのパターンです。

ニュージーランドのウェストコーストで有名なホワイトベイト。ホワイトベイト漁の解禁。

ホワイトベイトの有名産地のウェストコーストでは、WESTPORT WHITEBAIT FESTIVALといって、ホワイトベイトを存分に楽しめるイベントがありますのでぜひ出かけてみてはいかがでしょうか。

ライブ音楽や地域の人々による出店や家族で楽しめるイベントが企画されています。今年は、2017年10月20日~22日です。もちろん無料で参加できます。

ホワイトベイトが減少している

キウイが大好きなホワイトベイトですが、残念なことに、現在では、このホワイトベイトの数が減少しているため、ホワイトベイトの漁についても賛否両論出ているところです。

特に、Shortjaw kokopu(ショート・ジョー・ココプ) は、とてもレアでめったに見ることができなくなってやいるそうです。他にもGiant koopu(ジャイアント・ココプ)、Inanga(イナンガ)、Koaro(コアロ)も減少の一途をたどっているそうです。

原因としては、ホワイトベイトの生息地となる、きれいな清流の川、小川がなくなっていること。ダムなどの水をせき止めてしまう障害物によってホワイトベイトが川までたどり着くことが出来ないこと、トラウトなどの外来種の魚たちによって食べられてしまうこと、外来植物がホワイトベイトの住処となる川で繁殖し、住処を奪っているという問題があるためです。

ホワイトベイトの減少を防ぐためにできることは、まず一番には、ホワイトベイト漁のルールをきちんと守ること、たくさん獲りすぎないこと、川や小川を害虫魚や植物から守る、ダムや人工的な水路(農業用水路、上水道、排水路、下水等)などが作られようとしていたらDOC(環境省)や近隣のカウンシル・オフィスにに報告すること、できるだけコミュニティの環境プロジェクトに積極的に関わり関心を持ち続けることだといわれています。

http://www.doc.govt.nz/parks-and-recreation/things-to-do/fishing/whitebaiting/
https://www.stuff.co.nz/manawatu-standard/business/96142508/New-Zealands-only-whitebait-farm-looks-to-protect-species-under-strain

ポチっとしてくれたら励みになります! → 
にほんブログ村

関連記事

唯一日本からNZへ出ている直行便!

インターシティバス 検索

円で入金!海外専用プリペイドカード!


海外で使う現金って、どうしてますか?答えは 「MoneyT Global」入会費・年会費・口座管理手数料、カード発行手数料無料。クレジットカードではないので、入会審査いらずで誰でもカードを作ることが出来ます。

ピックアップ記事

ニュージーランドのマヌカハニーについて

マヌカハニーについていろいろ調べていたのですが、そもそもはちみつとは?というところから気になったのでご紹介しています。それにより、マヌカハニ…

おすすめ記事

こんな記事も読まれています

海外旅行・ワーホリ保険

海外では、医療費の常識が日本と大きく異なります。留学・ワーホリ保険ならAIU保険がおすすめです。AIUの海外旅行保険は、各種保険プランからしっかり比較検討できます。歯科治療費用を保証するタイプもあります。
ページ上部へ戻る