2021年オークランドで開かれる世界大会”ワールドビアード&ムスターシュ チャンピオンシップ”

Photo by Frank Marino
男性の方で毎朝、ひげをそるという方は、結構いらっしゃるかと思います。なんだか面倒くさいと思いつつも、身だしなみとして、習慣として剃るというルーティンワークになっている方も多いでしょうね。

髭を剃るのが面倒だから、伸ばしちゃえ、とか髭を伸ばしてイメージチェンジしようかな、と思っている方もいるんじゃないかな、というのも想像できます。

髭のあるなしは個人の好みなのでどっちでもいいのですが、2021年ニュージーランドのオークランドでは、ひげのある男性は興味を持つかもしれない世界大会が開かれるというのでご紹介したいと思います。

ムシュターシュとビアードの違い

つい先日の9月に2017年大会がアメリカのテキサスで開催されたばかりで、その結果は、ウェブサイトで観ることが出来ます。
ちらっと覗いてみましたが、ひげのタイプにもいろいろあって見ていてとても楽しいものですね。

日本語だと基本的には、なんでも”ひげ”といってしまうところですが、英語では、”ひげ”といっても、”Beard(ビアード)”と “Moustache(ムシュターシュ)”で使い分けています。

英語では、顔から顎の下あたりに生えている毛を”Beard(ビアード)”といい、口髭のことを “Moustache(ムシュターシュ)”といいます。

日本語にも”ひげ”を部位別に表現している語がありますよね。
くちひげ(髭)、あごひげ(鬚)、ほおひげ(髯)それぞれありますが、結局、ひげ、といってまとめて表現しても”顔に生えている毛”のことだと認識し、違和感なく理解できる方がほとんどだと思います。

一方、英単語にはそういう”顔に生えている毛”を総称できるような語はないようで、各個人のひげの様相から、ビアードなのか、ムスターシュなのかで適切な単語を使うのがベストみたいです。

以前に、ひげを意味する単語について、”Beard(ビアード)”という単語しか知らなかった頃、立派なムシュターシュの人を見て、かっこいいビアードだね、といったところ、ムシュターシュだと、訂正されたことがあります。

なんでも髭といえば通じてしまう日本とでは、西洋のひげに対する考え方が明確に違うんだろうなぁ、だから、単語もきっちり分けて使うんだろうなぁ、とぼんやり思った記憶があります。

多彩なひげのスタイル

それはさておき、”ワールドビアード&ムスターシュ チャンピオンシップ”には、複数のカテゴリーがあります。
ナチュラル・ムスターシュ、ダリ・ムスターシュ、イングリッシュ・ムスターシュ、フリースタイル・ムスターシュなどなどたくさんのカテゴリーがあります。

各カテゴリーの中で自慢のひげを競い合うわけですが、個人的には、フリー・スタイルカテゴリーが面白くて気に入っています。
参加者は、思い思いに伸ばした自前のひげをユニークな発想でスタイリングをして、競い合っています。

他にもクリエイティブ・ビアード(Creative Beard)のカテゴリーでは、映画やアニメのキャラクターに似せてひげを自由に作ったものやリアリスティック・ビアード(Realistic Beard )では、自前のひげでもフェイクのひげでもいいのでフル・ビアードのスタイルを作ったりするなど面白いカテゴリーが多数あります。参加者も男性だけではなく、女性でも参加できます。

2021年の大会まで4年あれば、ムスターシュもビアードも各種カテゴリーに向けて準備する期間は十分ありそうですね。
当日会場付近では、ユニークなひげを持つ人をたくさん目にできるんでしょうね。面白そうではありませんか?!興味のある方は、ぜひ、4年後に向けて挑戦してみてはいかがでしょうか。

「Movember」という言葉をご存知でしょうか?

ところで、ひげに関連してもう一つ、「Movember」という言葉をご存知でしょうか?
「Movember」モーベンバーは、”Moustache(ムシュターシュ)”の「Mo」と11月の「November」を組み合わせた造語で、11月の1か月間、口髭を伸ばして、男性特有の癌の認知度・健康意識を高めていこう、とするキャンペーンです。
2003年にオーストラリアで始まって、ニュージーランドはもちろん、アメリカ、カナダへと広まっているそうです。

ニュージーランドでは、結構、浸透している印象を受けますが、日本ではどうなんでしょうか?
11月になって、ひげを伸ばす人がいたら、「Movember」の活動をしている人かもしれませんね。

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