ニュージーランドダイアリー

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仔羊のしっぽ刈りについて

動物

ニュージーランドでは、春~夏くらいになると羊の毛刈り(シェアリング)が一匹ずつ手作業で行われます。一般的に、年に1~2回ほど毛刈りをしているそうです。熟練したシェアラー(毛を刈る人)だと30秒~1分で羊の毛を丸刈りにしてしまうそうです。
また7月~8月頃は、仔羊が生まれるシーズンになります。仔羊が生まれると羊のしっぽをカットする作業が行われます。羊の毛刈りもかなりのハードな仕事ですが、しっぽをカットする作業も相当ハードな作業です。

そもそも、羊にしっぽがあることをご存知でしょうか?

筆者は羊にしっぽがあるイメージがなかったので驚きました。
しっぽをカットするのは、羊のお尻を(肛門)あたりを清潔に保って、ハエなどの虫が羊の体内に入り込むことを防ぐためだそうです。羊は、豚と違って(きれい好きな動物ではなく)けっこう、自分の排泄物で汚れてしまっても平気な動物なんです。なのでしっぽがとても汚くなってしまって、それにハエなどの害虫がたかって、羊の体内に入りこむことがあり、羊が死んでしまうということがあるんだそうです。

tail off ラムを一か所に囲い込みます。
tail off しっぽがあるの見えますか?

方法としては、羊のしっぽを焼き切ります。そして消毒をして完了です。それだけですが、山ほどラムはいますので数日間かけて行う大変な作業です。作業は、だいたいラムが生まれて生後1か月くらいに行われるようなので、その時期にファームステイなどされると体験できるかもしれませんね。

tail offラムを専用機械に仰向けにのせます。写真の奥に見えるのは、親羊、もしくは先輩羊です。心配そうに見守っています。
tail offしっぽをつかんで、一気に焼き切ります。焼き切る仕事はもちろん、暴れるラムを抑えるのもハードな仕事です。