“Kiwiana”(キウィアナ)がふんだんに散りばめられた気になるCM -前半-

文化

前々からニュージーランドの“Kiwiana”がふんだんに散りばめられた気になるCMがありました。
“Kiwiana”(キウィアナ)というのは、ニュージーランドの生活や文化を表すシンボル的なもので、ニュージーランド人が愛してやまないもの、彼らの歴史と生活に深く結び付いているもので、ニュージーランドに来たら必ず目にするものといっても過言ではありません。

今回取り上げる“Kiwiana”がたくさん出てくるCMは1932年から続いている『Tasti』というニュージーランド企業が2013年に作ったものです。

ニュージーランドのスーパーに必ずあるブランドでナッツやドライフルーツなどの材料にこだわったミューズリーバー(muesli bar)を製造しています。このCMは、ニュージーランドのアイコンがぎっしり詰まった見ごたえのある内容で、改めてチェックしてみたくなり、今回取り上げることにしました。ちょっと長くなったので、前半、後半で記事を分けています。
『Tasti』

まずはCM音楽から・・・

このCMは、ニュージーランドのグループOMCの1996年にヒットした “How Bizarre”という曲の替え歌を作って制作されています。ちなみにOMCは、Otara Millionaires Clubの頭文字をとったものです。実は、このOtaraという地域は、オークランドにあるあまり裕福な地域とは言えないところで、ミリオネアとはあまり結びつかないイメージが・・・と思っていたら、実は、彼らの正式グループ名は、”tongue-in-cheek reference to Otara’s status as one of the poorest suburbs of Auckland”だったということを知り、納得。
直訳したら”オークランド郊外で最も貧しい地域の一つであるオタラのステイタスへの皮肉”という感じでしょうか。CMを見るうえで、OMCの”How Bizarre”という曲も合わせて知っておくと面白味が増すのではないかと思います。

OMC – How Bizarre

それでは、CMを見てみましょう。

↓こちらからどうぞ。↓

さて、いくつアイコンを見つけられましたか?印象的な音楽も耳に残りますよね。

Tasti BarのCMソングの歌詞(英語(左側)と直訳(右側))

OMCの曲に合わせたCM用の歌詞に作り替えられています。歌詞の中にもKiwianaがたくさん散りばめられていて、CMに描かれている内容ともリンクしています。直訳でぎこちないですが、CM中に出てくるアイコンを探す手掛かりになればと思います。

Opo’s chillin’ in the back
Got manu in the front
Cruising down to Hahei
In my cozy bro’s truck
Sped past the coppas
Scoffing hangi pie’s
Sweet gravel roads
Made for a bumpy as drive
Looked into the rearview
Can’t believe my paua eyes
Saw that fulla pharlap
take a whale for a ride
TASTI BAR
Do you wanna TASTI BAR
Ohh tasti Ohh tasti
We’re real kiwi’s
Oh Tasti, we real Kiwi, but not as Kiwi as all the cliches in this ad
Tu Meke Bro
オポが車の後ろのチリビン(保冷容器)に、
マヌを助手席に乗せて、
haheiに向かってドライブ
兄弟(友達)借りた快適な車で。
ハンギパイを食べている警官たちを通り越し、
砂利道では、運転が不安定。
バックミラーを覗くと
パウア貝でできた目を疑う光景を見た。
ファーラップがクジラに乘っている。
TASTI BAR
TASTI BAR食べる?
あー、おいしい。
私たちは本当のキウイ。
だけど、このCMに出てくるすべてのクリシェ(固定観念的な紋切り型な的なイメージ)がキウイというわけでない。
Tu meke(=Awesome)

前半はここまでということで。筆者が見つけた”Kiwiana”は後半でご紹介していきますね。

“Kiwiana”がふんだんに散りばめられた気になるCM -後半-
ニュージーランドの“Kiwiana”がふんだんに散りばめられた気になるCM検証!後半編。
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