公共交通機関を利用する際のマナーは、日本とニュージーランドで何ら変わりがありません。ニュージーランドのバスは、”Bus Better”というスローガンのもとに、いろんなシチュエーションにおける迷惑行為についてクマのキャラクター(Bugbear)を使って、注意喚起を行っています。バス利用者のマナーへの共通認識を合わせることで、できるだけ、多くの人が快適に気持ちよく利用できるようにすることが狙いです。ここでは、バス車両内で展開される車内マナー広告をご紹介します。
バスに乗るときは以下のことに注意するようにしましょう。
Block the Way Ray/乗車するとすぐにバスの奥に進み、バスの乘り口をふさがないようにしましょう。

Littering Lenny/車内にごみを捨てない。

Feet up Freddy/座席に足を延ばして、占領しないように、一人でも多くの人が座れるように気を付けましょう。

Big Bag Barney/大きな荷物で座席を占領しないで譲り合いましょう。

Munching Marvin/むしゃむしゃ食べ物を車内で食べないで。

Gossipy Gabby/大きな声で話したりしないように気を付けて。

In your space Jase/隣の乗客に迷惑をかけないようにする。眠って寄りかかってしまったりしないように。

Rock out Ralph/ヘッドホンから音漏れがしていないか気を付けて。

Pongy Pete/悪臭をふるまいたりしないように。※Pongyは悪臭がする、嫌な臭いという意味で、Peteは男性の名前なんですが・・・。周りの人を不快にさせるにおいをしてないか、ちょっと考えて、ということですね。

Aggro Arnie/たとえあなたにとって、嫌なことがあっても、それをバス車内の誰かにぶつけるようなことはしないようにしましょう。お互いリスペクトしましょう。

Not Ready Eddie/運賃や定期券などはきちんと前もって持参していることを確認してからバスに乗りましょう。

Seat Hogger Sally/優先席付近に妊婦や高齢者などに該当する方がいたら必ず譲りましょう。

WEBサイトはこちらhttps://www.nzbus.co.nz/news-from-nzbus/meet-the-bugbears