先日、ウェリントンのCuba stにある、Tulsiというインディアンレストランに行ってきました。
多民族の国家の特徴でニュージーランドには、多種多様な国籍のレストランがあります。その中でもインディアンレストランは、多く見られどのお店も本格的な”現地の料理”を味わうことができます。
その日は、バターチキンとタンドリ マッシュルーム、ナンをオーダーしました。毎回、カレーを一人一種類オーダーしても食べきれずに残してしまうので、今回は1種類を頼み、2人でシェアすることにしました。
筆者の経験からバターチキンってクリーム色というか黄色っぽいものと思っていたのですが、Tulsiのは、赤色でトマトのテイストがしっかりありました。色の違いは、シェフの出身地の違い?インドにも地域によって味とか違うからなのかなー?と思ったんですが、どうなんでしょうか。黄色いバターチキンも赤色のもどっちも美味しいのでいいですけど。
ちなみに、Tulsiは、チェーン展開もしており、複数店舗があります。また、スーパーにも商品を卸している有名なブランドです。Tulsiのバターチキンは、ウェリントンのラジオ局/Breeze Radioやロンリープラネットからウェリントンの”ベスト バターチキン”に選ばれたこともあるそうです。
前置きが長くなりましたが、この日は、近くのテーブル席で誕生日の人がいたようで、ハッピーバースデーの歌を歌っているグループがありました。その時にちょっと気になったことがあったので調べたことをせっかくなのでご紹介します。
ハッピー バースデー ソング
誕生日のお祝いで歌、歌いますよね。
『Happy birthday to you~♪ Happy birthday to you~♪Happy birthday to dear 〇〇~♪ Happy birthday to you~♪ パチパチパチ(拍手)』 ってやってからケーキのろうそくを消すっていうのが流れとして一般的だと思うんですけど。
ニュージーランドに来てから、よく聞くフレーズが”パチパチパチ(拍手)”の前にあるんです。
Hip-hip, hooray! (ヒップ、ヒップ、フゥーレイ)
Hip-hip, hooray! (ヒップ、ヒップ、フゥーレイ)というフレーズ。ちょっとカナカナにするといまいち、この音でいいのか微妙ですが。すみません・・・。
先日のインディアンレストランでのお客さんたちは、Happy birthday to you~♪ のパートを歌い終わってから、
Hip-hip, hooray!
Hip-hip, hooray!
Hip-hip, hooray!
って、3回繰り返したその後に誕生日の人がろうそくの火を消していました。
このフレーズ、なんだか、日本でもあるあるな感じですよね。似たようなものが・・・。そう、日本でいう、“万歳”にあたります。
万歳(旧字体:萬歳、ばんざい、ばんぜい)とは、喜びや祝いを表す動作などを指していう言葉。動作を表す場合は、「万歳」の語を発しつつ、両腕を上方に向けて伸ばす。
「Hooray!」という言葉自体、「万歳!」という意味で、何かいいことあった時とかに使ったり、喜びを表す時に使われています。
日本でも式典や宴会などでありますよね。万歳三唱。英語圏では、three cheersといいます。
もし、誰かの誕生日パーティーや何かの式典などでthree cheersって誰かが言ったら、張り切って、
Hip-hip, hooray!
Hip-hip, hooray!
Hip-hip, hooray!
ってお祝いしてあげましょう。