2017年 アメリカズカップ クオリファイヤーズ (Qualifiers)スタート ~船艇についてご紹介~

アメリカズカップ

アメリカズカップのセミファイナル出場をかけたレースがスタートしていますね。みなさん、ご覧になられていますでしょうか?Facebookには頻繁に情報更新されていますので、けっこう、目にするのですが、ヨットのスピードには、驚きます。さすが、海のF1といわれるだけありますね。

どんなヨットが使用されるのか?

アメリカズカップでは、大会によって使用されるヨットの規定が変わります。
今回の大会で使用されるのは、15メートル(約50フィート)のフォイリングカタマランです。カタマランとは、日本語では、双胴艇(そうどうてい)といって、胴体部分が2つに分かれているヨットです。

幅は、8.48メートルそして、重量は、2332㎏~2432㎏の間とされています。
今大会では、各チームとも同じデザインにより作られたハル(艇体)を使用することになっています。
もちろん改造可能な部分がありますので、各国参加チームがどんな開発をしてきたのか、どんなシステムを採用してくるのか、そしてそれらがパフォーマンスにどう影響するのかが楽しみなところとされています。
また、スキッパーを始めとしたクルーの技術的な面や息の合ったプレーが大事になってきますのでヨット以外の部分も、注目したいですね。
(4年前の大会では、72フィートもあるモンスター級に大きな船体でしたが今回は、それよりも小さくなっています。)

誰が乗ってどんなことをしているのか?

6人のクルーからなります。各クルーの役割は以下のようなものがあるんだそうです。ちなみに乗組員の平均体重は、87.5㎏でなければなりません。

Skipper/スキッパー

日本語でいう船長、この場合は、艇長ですね。
艇の舵の操作とコース取りなど、レース中、戦略的な判断を瞬間的に乗組員に行うなど、全体の指揮をとります。

Helmsmann/ヘルムスマン

操舵手のことです。ヨットの舵取りをします。

Trimmer/トリマー

必要な時に最速で走れるように常に風に合わせウィングセイルを調整します。

Grinder/グラインダー

艇のエンジンの役割ともいえる体力的にハードなポジションです。メインセールやヘッドセールを調節する役割があります。

Tactician/タクティシャン

スキッパーやヘルムスマンの補佐役的な感じで戦術を立てる役割があります。グラインダーを手伝うこともあります。

Bowman/バウマン

ヘッドセールの上げ下げといったバウ付近の作業を行います。

アメリカズカップで使用されたヨットに乗ってみたい!

ニュージーランドのオークランドには、アメリカズカップで実際に使用されたことのあるヨットでセイリングを体験できるアクティビティがあります。
のんびり乗っているだけでもよし、実際に操縦をすることもできます。ガイドの人がいますので、操縦の経験がない方でも大丈夫です。
アメリカズカップで用いられている、ヨットは、各チームが国の威信をかけているかのような技術力が結集されており、さらに言い方は悪いかもしれませんが、スポンサーの面々から見てもお分かりのようにお金がかかるため、大富豪の資金力なしでは成り立ちません。
そんな簡単に一般人が乗りこめる代物ではありません。
ですので、もし、アメリカズカップでヨットに興味が出てきて乗ってみたいという方!オークランドのアクティビティに参加してみてはいかがでしょうか。

〇アメリカズカップ・セイリング・エクスペリエンス – エクスプロア・グループ・オークランド
https://www.exploregroup.co.nz/destinations/auckland/sailing/americas-cup-sailing/

▼参照
https://www.stuff.co.nz/sport/other-sports/92293308/americas-cup-2017-everything-you-need-to-know-about-the-event-in-bermuda
https://www.yamaha-motor.co.jp/marine/lineup/yacht/safety/type/index.html

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