ニュージーランドの田舎町の学校のユニークな寄付金集め

文化

Photo by Fabian Blank
ニュージーランドでは、学校の運営費用のためにしばしば、寄付金活動が行われます。

タラナキ地方の都市ニュープリマスから北に46キロほど離れた所にあるウルティ(Uruti)という田舎にある学校で2年ごとに行われる資金集めの方法は、ちょっと普通とは違っています。

寄付金集めとして通常よくあるのは、手作りケーキを焼いたり、手作り雑貨を販売することですが、ウルティの学校は、野生のイノシシのハンティングを企画し、ハンティングへの参加費を一人$30集めることで寄付金を集めています。

時にイノシシは、農家の人たちにとって問題になることもあるためイノシシ狩りはこの地では、歓迎されており、ハンティングに参加するハンターも多く集まります。

また、イノシシのハンティング以外にもいろんなイベントも合わせて開催され、多くの家族が参加し、学校の子供たちは楽しみにしているイベントのようです。

イベントは、ニュージーランドの田舎町らしい内容で、ポッサムを抱えての障害物競走やマグパイ(鳥/magpie)やウサギの重量コンテストやポッサムのベストドレッサーを競ったり、ヤギの頭の重さコンテスト、長靴投げコンテストなどです。

賛否両論のある寄付金集めで話題となったりもしていますが、そんな批判を受け止めつつ、ウルティではずっと開催されてきています。
以前には、ポッサムのベストドレッサーのコンテストは、ポッサムのはく製を使うことになるので動物愛護の観点からの批判もありましたし、ハンティング自体もやはり反対派の声もいまだにあるようです。

ただ、動物愛護を声高に叫んで、子供たちの成長に良くないと一方的に決めつけてしまうのも考え物だと思うのです。

ニュージーランドの特に田舎で生活している家族は、ファームを営んでいることが多く、その子供たちは自然と色んな種類の動物と接する機会が多いため、野生動物との接し方、命の尊さや有難さは意外に田舎の子供たちの方が身に染みて理解をしていたりするんじゃないか、分別も持ち合わせているから余計な心配はいらないのではないか、と個人的には思っているからです。

それにしてもイベント内容には、カルチャーショックを隠せないですけどね。日本ではなかなかお目にかかれないイベントだらけだなぁとは思いました…。

▼参照
https://www.stuff.co.nz/oddstuff/95252695/possums-and-pig-hunting-fundraiser-for-country-school?cid=facebook.post.95252695

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