ニュージーランドダイアリー

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国民党の公約、3台に1台は電気自動車を導入へ。

現地情報

Photo by Oscar Nilsson
2017年のニュージーランド国政選挙が近づいているということで、現ニュージーランド首相のビル・イングリッシュが党首を務める国民党(National Party)が掲げる政策をご紹介します。

3台に1台は電気自動車を導入

国民党は、2021年までに政府の公用車を3台に1台は電気自動車にするということです。
現在ニュージーランドの政府公用車は、約15,000台あるのですが、そのうち64,000台を電気自動車に、という事らしいです。

電気自動車にはメリット、デメリットどちらもありますが、彼にすれば、電気自動車はニュージーランドでは疑いなく主流になってくるといいます。というのも、ニュージーランドのガソリンは最近は、平均して、1ドル後半~2ドル/リッターくらいの価格なのですが、電気自動車は、1リットルにつき30セントくらいに値段を抑えられるメリットがあります。
そのうえ、ビル・イングリッシュ首相が実際に電気自動車をオーストラリアで運転してみた体験から太鼓判押すように、とても静かでパワフルな乗り心地だといいます。
加えて、ニュージーランドは再生可能エネルギーに対して非常に熱心な国策をとっています。排気ガスを排出せず、環境にも優しく、経済的な車であれば、それにシフトするのもうなずけます。

ただ、今のところ、車両価格が高いです。気軽に購入できるものではありません。
(維持費がかからないことを考えるとトントンくらいの費用と考えてもいいかもしれませんが…。)
それに電気自動車は、航続距離も短いと言われています。ニュージーランドの都市でもさほど多くはない充電ステーションなのに、田舎の方に行くと、充電ステーションがどれくらいあるのか?と考えるとまだまだ、外出の際に不安を感じることも否めません。

現状、ちらほらとウェリントンの街中で、日産リーフを見かけることもありますが、その数はあまり多くありませんし、電気自動車向けの充電ステーションもまだまだ少ないです。
個人的に思うには、ニュージーランド人は、新車を買うよりも日本車の中古を購入している家庭がほとんどですから、まだまだ一般家庭に電気自動車が普及するのは先の話になりそうです。
ですが、政府が率先して電気自動車を導入することで市場にも中古の電気自動車がどんどん出回り、充電ステーションの設置も加速されていくことになるのではないでしょうか。

今後、車を買い替えようかという時は、ガソリン車じゃなく、電気自動車が選択肢に上がってくるのも遠い未来の話ではなくなりそうですね。

▼参照
https://www.stuff.co.nz/national/politics/95721059/national-announce-new-electric-vehicle-target-for-government-fleet