カイコウラの大震災から1年経ちました。

Photo by Blake Lisk
カイコウラの大震災は、2016年11月14日、ほぼ一年前に起こりました。
SH1(国道1号線)の損壊の様子は、大きなショックでしたし、オットセイのコロニーが破壊されたり、地割れが長く続いている部分が発見されたり、海面も上がっていたりとカイコウラに及ぼした影響は大きいものでした。

クリスマス前には道路も修繕完了

ダメージの大きかったSH1、鉄道線の修繕は、どうやって元のような姿に戻るんだろうと、途方もない絶望感を感じる惨状でしたが、下の動画から見ても感じられるように、よくここまで復旧したものだとただただ、工事に関わった方々の頑張りに脱帽です。大きな目標だった、北カイコウラのSH1へとつながる道路の修繕は、クリスマス前には完了しそうとのことです。

地震直後とその後の動画があったのでご紹介しておきます。

当日の地震は、深夜におこりました。当時、筆者は、クライストチャーチの知人宅に滞在していましたが、そこでも確かな揺れを感じました。2分間くらいの時間が本当に長く感じました。

カイコウラでの観光業は復活しています。

カイコウラで有名なホエールウォッチングは、地震発生の後も割と早く、2月くらいから再開されており、カイコウラでメジャーな観光で人気のクルージング、野生動物の観測ツアーといったマリーン・アクティビティは問題なくオープンしています。このニュージーランドの夏にぜひ、カイコウラに訪れてはいかがでしょうか。

▼道路の状況については、下記のサイトをチェックするとよいと思います。工事状況が随時アップデートされています。
https://www.nzta.govt.nz/projects/kaikoura-earthquake-response
https://www.kaikoura.co.nz/

終わりに

地震後、夜が明けて、次々と入ってくるニュース、衝撃的な被害の様子がとても不安でたまらなかったことを思い出します。地震直後は、いろいろな所で発生した被害状況の様子がSNSやテレビで流れていたのですが、カイコウラ近くのファームの牧草地で土砂崩れが起こり、わずかに崩れずに残った小さな面積に3頭の牛が取り残されているというニュースがあったのですが、覚えている方はいらっしゃいますでしょうか?ツイッターで流れてきて、それから世界中に拡散されていたみたいなんですが。
カイコウラ地震の被害を物語る上で一躍世界に知れ渡ったアイコニックな牛をモチーフにした絵本

困難な場面に遭遇した時でもニュージーランド人のもつ、力強い精神、ユーモアのセンスは、健在。

大人の牛2頭と仔牛1頭がいたところがちょうど崩れずにいたのは、不幸中の幸いで、後日、3頭とも無事に救出されています。
このことをモチーフにしたが作られたり、鉛筆画が描かれたりしています。また、3頭の牛たちのオーナーにより絵本も作られています。絵本のタイトルは、『Moo and Moo and the Little Calf Too』
です。
カイコウラ地震の被害を物語る上で一躍世界に知れ渡ったアイコニックな牛をモチーフにした絵本
3頭の牛たちが心配で地震発生後から眠れない夜を過ごした時に書き留めた内容が絵本になっているそうです。まだ実際に読めてはいないので、図書館でまず探してみようかと思います。

▼参照
https://www.newshub.co.nz/home/new-zealand/2017/03/kaikoura-quake-cows-get-storybook-treatment.html

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