南島のピクトンからクライストチャーチをつなぐ、SH1(国道1号線)ついに全面開通。

photo:Sara Orme
2016年11月に発生したカイコウラ地震の被害によって、通行止めがされていたSH1(国道一号線)北部の工事が先日、2017年12月15日に終わり、全面開通となりました。※SH1(国道1号線)南部のクライストチャーチ-カイコウラ間は、すでに再オープンしていたのですが、北部の方がより被害が大きく開通には至っていませんでした。
クリスマス前にSH1(国道1号線)が再オープンできたことは、カイコウラ住民はもちろん、道路利用者にとってはとてもうれしいことです。

今回は、地震が起こってからとSH1(国道一号線)が再オープンするまでのストーリーが簡単に動画にされていたのを見つけたのでせっかくなのでご紹介したいと思います。

カイコウラ地震によりSH1(国道一号線)への大きなダメージ

2016年に起こったカイコウラ地震により、SH1(国道1号線)沿いでは、1,500か所ものダメージ、85か所にもなる地滑り、合計194㎞にも及ぶ距離に被害が出ていました。
また、SH1沿いには、鉄道線もあるのですが、950か所のダメージ、20にも及ぶ鉄道用のトンネルへの被害、150㎞に及ぶ距離に被害がありました。

SH1(国道1号線)が使えない間は、内陸にある迂回路が使われていたのですが、距離は長くなるは、車の通行量は通常の2倍、トラックなどの重量車両は3倍となっていたので、早急なSH1(国道1号線)のオープンは地域住民だけでなく、多くの事業者、観光客に望まれていることでした。

下記の動画で被害のあった様子と災害から復興にむけた取り組みがとても分かりやすくまとめられているのでお時間のある方は見てみてはいかがでしょうか。

また、こちらの動画は、再オープンしたSH1(国道1号線)の Mangamanu/マンガマウヌ と Clarence/クラレンスの間(最も被害のひどかった区間)を実際に通行した人が投稿したタイムラップ動画です。

一応、15日のSH1再オープンにこぎつけたことで、SH1(国道1号線)北部の通行止めも解除されピクトンからクライスチャーチをつなぐ、SH1(国道1号線)が全面開通を迎えました。
ただ、上の動画を見て分かる通り、まだ、道路の両脇には重機があったり、完全に工事が終わっているわけでないことがわかりますね。
いくらかの作業は残っており、復旧工事が続けられている部分もあり、夜間は通行止めになってしまう区間もあります。

実際にピクトンから車でSH1を利用しようとお考えの方は、こちらの日本語版の案内パンフレットで代替道路とSH1(国道1号線)のルートがのっているので一見の価値ありかと思います。
そして、道路状況に関する最新情報は、WEBサイトwww.nzta.govt.nz/p2cもしくは、電話にて確認できます。0800 4 HIGHWAYS(0800 44 44 49)

SH1(国道1号線)が全面開通とはいえ、引き続き工事が続いているところもあるようですので、南島のピクトン以南へ沿岸沿いを車で旅行の際はぜひチェックしておかれることをお勧めします。

▼参照
http://www.nzta.govt.nz/projects/kaikoura-earthquake-response/plan-your-journey/

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