さすがピーター・ジャクソン監督、画質の低い資料映像から驚くほど鮮明なドキュメンタリー作品を作り出す。

映画『ロード・オブ・ザ・リング』、『ホビット』の監督として有名なピーター・ジャクソンにより、第一次世界大戦時の資料映像がより鮮やかになり、新たにドキュメンタリー作品として甦ることになりました。

第一次世界大戦の終結から100周年を記念する作品:The Battle of the Somme

ピーター・ジャクソン監督は、ロンドンのインペリアル・ウォー・ミュージアム(Imperial War Museums)から依頼を受け、BBCからの資料映像を素材に、第一次世界大戦の終結から100周年を記念したドキュメンタリー作品、The Battle of the Somme を製作しました。

BBCからの映像素材は、当時の資料映像としては、珍しくない画質は低く、映像がちらちら点滅するようなものでしたが、ピーター・ジャクソン監督により、現在のデジタル・テクノロジーを用いることで驚くほど鮮明にくっきりとした映像に生まれ変わっています。

製作されたドキュメンタリー作品では、実際に1960年、70年、80年から戦争を体験した退役軍人らの600時間を超えるインタビューからの内容も含まれているそうです。

この作品は、英国中の学校にて上映されるそうで、2018年のロンドン映画祭(BFI London Film Festival/10月中旬頃)にもプレミア上映の予定です。

▼ロンドン映画祭 (FaceBook)
https://www.facebook.com/londonfilmfestival/

ピーター・ジャクソンは、これまでニュージーランドが参戦した第一次世界大戦や第二次世界大戦に関するミュージアムの展示作品をいくつか手掛けています。

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Photo:Credit Omaka Aviation Heritage Centre
ウェリントンのニュージーランド・ドミニオン博物館(New Zealand Dominion Museum )にある、『The Great War Exhibition』の展示


こちらの展示は、2018年には終了してしまうかもしれませんので、興味のある方はお早めにお出かけください。

それから、ピーター・ジャクソンに近い、ウェタ・ワークショップが手掛ける、ウェリントンの博物館テパパの『Gallipoli: The scale of our war』の展示などがあります。

他にも、ニュージーランドの南島、ブレナムの「オマカ/Omaka」というところにも、ピータージャクソンとウェタ・ワークショップが手掛けるオマカ・アビエーション・ヘリテージ・センターがあります。

ピーター・ジャクソンの最新映画作品情報

ピーター・ジャクソンは現在、映画『Mortal Engines/邦題:モータル・エンジン』の脚本・製作に関わっています。
撮影はもちろん、ニュージーランドで行われており、その主要撮影においては、キャストや撮影クルー、技術スタッフ等を含めると1,000人以上ものニュージーランド人が制作に参加しているのだとか。

この映画は、SF小説の「移動都市」の実写化で、文明が滅んで数千年後の荒廃した世界が舞台です。
原作を読んだことないのですが、予告を見たところ、荒廃した世界観から『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、都市が移動する姿がジブリの『ハウルの動く城』だったり、『スターウォーズ』の宇宙戦艦を思い起こしたり…。いくつか他の作品を想起させられるだけに、どんなストーリーになるのか楽しみです。

映画『Mortal Engines/邦題:モータル・エンジン』は、全米では、2018年12月14日に公開予定。(日本では、2019年に公開予定)

▼参照
variety.com/2017/film/asia/mortal-engines-new-zealand-financial-uplift-1202643562/

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