It ‘s a baby girl! 生まれた子は女の子!

昨日、ニュージーランドのアーデューン首相が出産のためオークランドの病院に向かったというニュースの第一報をお知らせしましたが、昨日、ニュージーランドの夕方4時45分に無事、生まれたそうです。

出産後、メディアには、1時間半くらいは知らされていなかったようで、夕方6時半くらいのニュースで速報で入ってきました。
多くのニュージーランド人たちが首相の出産、子供の誕生を喜びいっぱいで受け取っています。
名前はまだ明らかになっていませんが、速報が入ってからは、“It ‘s a baby girl!/女の子よ!”とテレビのコメンテーターやアナウンサーらの興奮した様子が伝わってきました。

一国の首相が出産というイベントを迎えるのは、珍しいことに感じますが、実は、彼女が初めてではなく、1990年とだいぶ前にパキスタンの故ベナジル・ブット元首相が妊娠・出産をしていたのだそうです。それでも世界的に見ても二人しか経験したことのないことなんでね…。
経験者がいれば支えにもなるでしょうが、ブット元首相はすでに亡くなられていますからね…。経験者と共有できることがなく、生まれた子供のことだけでなく、国を動かすことも考えないといけないなんて、難しいなんてもんじゃないでしょうね。

ですが、首相が妊娠・出産することについて否定的な話は聞きませんし、国民の理解もありますし、ご本人のこれから抱えるかもしれない、苦悩や葛藤もうまく消化していって、それを周りに見せていってくれたらいいなぁ、と楽観的に見ています。

とにかく、首相は、6週間の育児休暇をとるので、ゆっくり赤ちゃんとの時間を楽しんでほしいと思います。首相が育児休暇の間は、ウィンストン・ピータース副首相が首相代行を務めます。

彼にとっては、昨日がまさしく、その初日ということで、こちらに関するメディアの報道もなかなか面白かったです。
彼が昨日こなした記者会見やらの様子がテレビで流れていて、アナウンサーに“So far, so good./今のところ順調”って言われていました。

ウィンストン・ピータース副首相は、インタビューされた時、皮肉で返したりする時があるなど、個人的には、ちょっと、ひねくれた頑固なオヤジ的なイメージがあります。

昨日もアーデューン首相の出産後、
「女の子が生まれましたね、ウィンストンおじさんって呼ばれることになりますね」
なんてインタビューされていた様子がテレビで流れたんですが、彼の返答が
“What’s next smart question?”でした。
他にスマートな質問はないんかい?!と浮かれるメディアをよそに冷淡な対応でさすがだな、と思いました…。

ここしばらくは、ニュージーランドは、アーデューン首相の出産の事で話題が持ちきりになりそうです。

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