ネットサーフィンをしていたらニュージーランド警察のリクルートのバナー広告が出てきました。そのリクルートバナーには、【Can I apply if I have tattoos?/タトゥーがあっても応募できる?】とありました。
んっ!?タトゥーの入った警察官ならたくさんいるのに何を今さら?と、思いつつ、答えが気になったので思わず広告をクリックしてしまいました。
ニュージーランドで警察官になるには?
ニュージーランドでは、現在警察官を募集しています。(警察が必要になるのはあまり、いいことではありませんが、それがニュージーランドの現実です。)
募集に関するユニークな動画も作成されているのでぜひご覧になってみてください。FAQ形式で字幕もついているので分かりやすいですよ。
ざっくり動画で挙げられている、ニュージーランド警察への応募要件をピックアップしてみました。
どんな人を探しているの?
‐ニュージーランドに象徴される様々なタイプの人。
(ニュージーランドには、色んな国籍をバックグラウンドに持つ人が多く生活するダイバーシティに富む国です。)
運転免許は必要か?
‐必要
身長や体重制限はあるか?
‐人間にはない。(警察犬にはあるようです。)
タトゥーしててもいいか?
‐もちろん、OK.でも、両手と顔にタトゥーがある場合はチェックの対象になる。
(極端な例をあげれば、顔に”F●ck You!”なんてタトゥーしてたら絶対警察官にはなれないと思います。)
泳げた方がいいか?
‐水に対して特段恐怖心などなければ警察学校で必要な訓練やスキルを身につけることができます。
視力は?
‐適正視力の基準に達していればOK.
映画で警察官の役をしたことあるけど本当の警察官になれる?
‐他の人と同様に採用試験を合格すればなれます。
誰でもニュージーランドの警察官になれるの?
‐ニュージーランドの永住権を持っている人、ニュージーランド市民、もしくはオーストラリア市民がなれます。
応募できる年齢は?
‐応募の時点で17歳であること。警察学校へは、18歳以上であれば年齢に上限制限はなく進むことが出来ます。
体力はどれくらい必要?
‐健康体であること、運動能力も必要とされるが、トレーニングサポートを受けることが出来ます。
希望の部署にすぐに配置してもらえるのか?
‐初めの2年間の配属先で勤務した後、キャリア選択が可能です。
ニュージーランド警察には、どれくらいの職種があるの?
‐30以上の職種があります。
科学的には説明できない現象を専門に処理する部署はあるの?
‐ある。…いや、ない。ないです!
(※この部分はちょっとネタ。テレビで警察が怪奇事件を扱うモキュメンタリー番組Wellington Paranormalが放送されていたのでそれからきています。)
登場人物やネタなど知っていればとっても面白いのですが、知らなくても十分面白いリクルート動画になっています。
それにしてもかなり、くだけたCMを作りますよね~。こんなユーモアあふれたCMを作れるニュージーランド警察ってどんなやねん、と興味は確実にわいてきますよね。実際の任務はきっと、大変でしょうが…。
▼参照
https://www.newcops.co.nz/