2月6日は、ワイタンギデーということでニュージーランドは祝日です。

NZ基本情報

ワイタンギデーの日(2月6日)に、ニュージーランドの建国の記念について考えるとともに、近々来る日本の建国記念の日(2月11日)のことにも思いを巡らせてみました。

ワイタンギデー(2月6日)は、ニュージーランドの建国記念日

ワイタンギデーは、ニュージーランドの建国記念日にあたります。1840年2月6日にマオリ族とイギリスの間でワイタンギ条約が締結され、これにより、ニュージーランドの主権がマオリ族からイギリスへ譲渡されました。

ワイタンギデー、ワイタンギ条約についてはこちらの記事もご覧になってみてください。

ワイタンギ条約について
1年を通して温暖な気候で人気のリゾート地、Bay of Islands(ベイ・オブ・アイランズ)地方には、ワイタンギ条約が交わされた歴史的に重要な地があります。 ワイタンギ条約とは、1840年2月6日、英国ビクトリア女王代理のHobson(ホブソン)大佐とマオリの族長との間で締結されたものです。これにより、ニュージーランドは、イギリスの植民地となり、近代ニュージーランドがスタートしたと考えられています。

ニュージーランドは、英連邦王国なので英国の国王、現エリザベス2世を国王としている主権国家です。当時は、まだイギリスの支配下だったので、主権がマオリ族からイギリスへ、となっていたわけですが今では、イギリス本国と対等な関係をもつ独立国家になっていて、それは、1947年に承認されています。

つまり、ニュージーランドは、ワイタンギ条約が結ばれた日からすれば、数えで180歳。
1947年11月25日に独立を正式に承認する、としたウェストミンスター憲章採択法(Statute of Westminster Adoption Act 1947)の成立から考えると数えで73歳という、どちらで考えるにしても、ニュージーランドが若い国と言われる理由はここにあります。

日本の建国の日は、ミステリー。

それに比べて、日本は、いついつに”建国された日”という確証がありません。植民地になったこともないので、独立を勝ちとったその日を記念する、ということもなく、ずっと昔からあるからそういえば、いつが起源なのかな?みたいな感じなのでしょうか…。

国の始まりをいつとするかは諸説あるようですが、今のところは、神話や日本書紀が伝える初代天皇である神武天皇の即位の日とされる、紀元前660年2月11日が建国記念の日となっています。

そして日本独自の皇紀で数えると、神武天皇即位の年を元年として、今、現在、西暦2019年は、皇紀2679年となるそうです。
(ちなみに、今最も世界的に使われいる西暦は、キリストの生誕年が元年になっています。)

なので、日本は、2679歳、といっても間違いではないですよね。
ニュージーランドは、まだ、200歳にもならないという一方で、日本って本当に歴史の古い国なんだなーと思いました。

歴史のまだ新しい国と古く長い歴史を持つ国とで、どちらがいいというのを言いたいわけではなく、それは単なる違いなだけです。その違いの中で、私たちは、お互いの長所短所から学びを得て、個人として国家として、お互い磨きあい、成長しあっているのだと思います。

自分はいったい何者なのか?

大げさなことではなく、本当にふとした瞬間に、あ、私は日本人なんだな、と思う瞬間があります。
海外の人と話したり、海外に旅行をしたり、住んでみて、社会の作りや動き方や個人や集団の性質など様々な違いに出会い、そういった中で自分の”当たり前”と違うことに出会えば、それに戸惑いつつ、反発や順応など試行錯誤をしつつ日々を乗り越えていくことで自分の成長に気づくことがあるでしょう。
また、日本を離れて別の国でマイノリティーとして生活する、そういった時、自分は何者か?自分のアイデンティティーを探し出す、自覚する時がみんな誰しもあるんじゃないかと思います。

そもそも、国がなければ、たちまち、自分の拠り所がぐらついてしまうわけですので、たまには…、一年に一度の建国の記念日くらいは、自分の属する国、アイデンティティーを感じさせる国にたいして、感謝の気持ちを込めて、お誕生日おめでとうございます、くらいは伝えなきゃならんのではないかと思ったわけです。

ということで、建国の記念日につきまして、ニュージーランド、誕生日おめでとう!日本もちょっと早いけど誕生日おめでとう!
今回は、一人語りになりましたが、(あ、常に本サイトは、一人語りですが…。)このくらいで。

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